神宮花火を見た話
夏が好きな理由がただひとつあるとすると、それは花火であって。
打ち上げ花火も好きだし手持ち花火も好きであって、やはり春はあけぼの夏は夜。夜に映える花火は大好物。
かつては実家から見えたPL花火もいつからかマンションが立って見えなくなって、大阪にいた時分には淀川花火や天神祭や水都祭に行ったりなんかして。
東京に出てからは多摩川の花火に行ったぐらいだけれども、会社からの帰り際に外苑前辺りを通って神宮花火を見たり。
ってことで今年は一発有料の観覧席から見てみるかつって神宮のラグビー場の場所を取ったらば正面。
神宮球場ではライブしていてその様子がスクリーンで流れる。大黒摩季。ららら。
外苑前からラグビー場に向かう道中は人で溢れかえっていて、あるいは神宮から、あるいはラグビー場から、あるいは軟式野球場から、あるいは道から野良で。
とはいえ去年まで野良で神宮花火を見ていたのでよくわかるけれども、やはり東京、ビルが密集しておりなかなか空が開けていないので、こと神宮花火に関しては席取ったほうが良さ。
なるほど。
次はどこどこの提供でお送りします的なスポンサードな花火であるけれども、企業紹介の後にいいかんじの花火が上がると「やるやんけ」的なかんじになるので良さ。
とはいえ誰もスクリーンでは見ないので、花火とスクリーンで遊ぶことができるかも。
花火は最高。
ボーナス
大なり小なりニュース、あるいは出来事というのはあり、それはポジティブなものだけではなくゼロサム、ネガティブなものもセットであって。たとえば6月といえばナスボー、いわゆるボーナスの時期であって、元が年俸制なので貯めてたものを引き出すようなものなので特段アレなんだけれどもいくらか残高が増えるというのはやはり好ましいなっつって、とはいえ控除額を見てくわぁとおでこを叩くのが年に二回のお約束である。
じゃあボーナスを何に使うよっつう話であって、今までのおれは気分が大きくなりここらで一発ボーナス倍プッシュだっつって競馬やパチンコに勤しみ無形のままに残高の数値が減り、あとは次のボーナスまで毎月の赤字を補填する生活をしていたけれども一念発起、乾坤一擲、今までのおれとは違うぜっつって、季節はすっかり梅雨だなっつって。
ではボーナスをどう使うか。彼を知り己を知れば百戦殆うからず。己を知る。ボーナスを自己分析に費やすぜっつって、つまりはアレルギー検査を行うのである。ミクロレベルの小さい話しである。器が小さい。
ってことで小学校の頃から花粉症に悩まされてたけれどもそういやアレルギー検査ってちゃんとしたことないな、プラス、なんか6月入っても鼻がやばい日があるぞっつって一度検査でもしてみるかと、ボーナスの大半であるところの四千円を費やし耳鼻咽喉科で血を抜いてもらい検査を行ったところ、今までスギ・ヒノキだけかと思ったらばスギが強、ヒノキが強に加えてイネとハンノキも出たのであって、つまりは2月から7月、半年近く花粉のリスクがあることが確定したのであって、その他は軽度のダニとハウスダストがあったけれども部屋掃除しときゃ大丈夫らしく。
ボーナスを費やした成果である。今年はもう終盤にさしかかるので大丈夫というのが見えたのであって来年の戦略を立てるべきであって、あるいは粘膜をレーザーで焼き切るか、舌下なんとかにするか、あるいは毎年と同じく薬漬けになるかは年明けごろに方針を決めるのであって、次のボーナスを費やすことができそうである。
タイトルに【PR】入れろ問題
元の宮脇さんのフィードにコメントもしたけど盛り上がっているのでまずおれが考える結論からいうと、
- タイトルに入れる必要はない
- けど、どの接点から流入するかを考慮した上で明示が必要
の二点。
タイトルに入れる必要はない
タイトルに入れる必要はない。ってのはタイトルってのはその飛び先がどういう内容かってのが第一で、日本語でいうと見る人は当然最初から読むわけで、その最初の4文字を【PR】で埋めるのはロスでしかない。
「【PR】って入ってないとPRかどうかわからんやんけ!騙すなし!」という意見があるので後述の「明示」の話になるんだけど、まず最初の4文字を埋めるかどうかって点に関しては、「PR記事なんて読みたくない、ギガが減るのし」って意見については、じゃあ見なかったらよいのでは、というところであって、見たくないために先頭の4文字を【PR】で削るのは、逆に、PR表記があってもなくてもどっちでもいい、どうでも良い人にとっては同様に邪魔でしかないので片方の意見だけに対応する必要はない。
タイトルの先頭4文字に入れたらクリック減るのか問題
そりゃ減るだろ。気にしない人にとっても邪魔なんだから。
とはいえPRってことの明示について
前提
「もはや」ってか最初から嫌われてる。むしろ好かれてたとか言うなら驕りでしかない。
本来広告というのは嫌われていて、その嫌われ方はユーザー体験の面とコンテンツの面で分けられる。ユーザー体験の面でいうと、たとえばリンク踏んだら全面を覆う形でクソみたいなバナーが出てきたり、わざわざスキップ押さないと目的のコンテンツに行けないものだったり、スマホスクロールしたらにょーんって下に張り付いてきて誤タップを誘うものであったり。
あるいはフィッシングでもこっそり右上のほうに「AD」とか付けつつ「DOWNLOAD HERE」みたいな文字のバナーとか騙すようなものがありふれているわけで。
コンテンツ面でいうとコタツで書いたような信憑性の無いものだったり、たとえば広告って売るために良いことしか書いてなかったり、褒めそやすかんじなんでしょ?っていう不信。元々広告は信用されてない。CMで「おいし〜〜〜〜い♪」って言っても信じてもらえない。良いことしか言わないんだから。
ってかんじで、これは今までのツケがまわってきてる。明確にバナーで分けられているものについてはまだ大丈夫だけど、いわゆるネイティブ広告、媒体に馴染む形で「PR」とだけついて踏んだら別サイトってパターンなんかもアレ。騙されたって感じられても仕方ない。
だからこそ、しっかり作り込まれた、有用であったりおもしろい記事広告は光る。企業からお金が出るからしっかり予算をつけることができて、おもしろい/有用なコンテンツが作成できる。ここ否定されるとどうしようもないんだけど、じゃあどこにもお金という概念が無い世界を生きろってかんじ。
明示について
メディア内ではPRであることの表記がされていて、たとえば一覧ページやトップのメインビジュアルなんかでも、PRの場合は【PR】であったり【Ad】であったりバナーについてたり、ここ踏んで「騙された」って思う人がいるなら、そういうものだって教えるしかなくて。
では、どの場合に明示が消えるかというと、SNSや検索に流れたときかな、と。
たとえば記事についてるtwitterボタンを押してツイートする際には、元々セットされている文言(テキストやらタイトルやら)、URL、ハッシュタグなんかをデフォルトでセットできて、ツイートされた際には、twitterカードっつって、タイトルと説明文、画像が表示される。 こうなったときに、現状PRってことが離れてしまうってところはあるいは問題かもね。
タイトルに入れていれば、デフォルトでセットされることになるので、PR入れろ派はそうしろってところだと思うんだけど、前述のように、どうでも良い派の感覚も見ると、別にここじゃなくてもいいのかな、と。
あるいはサムネ画像に「sponserd by ◯◯」って入れても成立はするかと思う。サードパーティーのアプリならtwitterカード出ないやつもあると思うけど、そこまでケアする必要はないかな。
まとめ
ってことで、メディアを離れた際の明示ってところで、タイトルの先頭4文字以外でどうケアできるかってところがポイントかなって思いますー。タイトルの後の方でもogp画像でもハッシュでも、そういったところで明示できればいいんじゃないすかね。