9回裏最後のバッターの最後の一球を、客席に向かって投げてそのままマウンドからピッチャーが消えてくようなブログ

平日は1000〜2000文字ぐらい、土日は4000文字ぐらい書きますがどちらも端的に言うと20文字くらいに収まるブログです。

先日こんなことがあってねぇ……

「先日こんなことがあってねぇ……」から始まるのはたとえば普段の会話であったり落語のマクラであったり、何かしらのエピソードがあり、そのエピソードを導入として本題に移したりあるいはエピソードそのもので話しかける相手を笑かしたり喜ばせたり。



つまりはこの類の話をするためにはエピソードが不可欠。相手の心に響くエピソードが必要なのであって、ではそういったエピソードが存分に転がっているかというと微妙であって、何かしらあるかしらん、と思い返してみてもなかなか出てこない。先日のエピソードを探す。直近、先週、5月、4月、と順に思い返していく。

 

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糖質よろしくカット with 健康的ライフ

夜に遊ぶ頻度が落ちた。

 

ここで言う遊ぶというのは、それはたとえば夜を徹するイベントなんかははるか昔から眠みが勝り足が遠のいているけれども、普通に夜、ごはんをたべたりお酒を飲んだりする時間に、ひとり飲みに行く頻度が減っているのであって、それに伴い朝が早くなったのか、あるいは朝早い生活に切り替えたから夜を遠ざけたのか、どちらの因果かはわからないけれども、かつては仕事終わりには週5ぐらいで一人で飲みに歩いていたけれども。

 

あるいは仕事を終える時間や本を読むことに起因することかもしれない。かつては22時23時ごろまで仕事をして、家に帰る前に一杯引っ掛けて、という生活をしていたけれども、今はほぼ定時に終えることを定めており、仕事を終えて19時、たとえば昨日は帰る道中に本を買ってベローチェでやっすいコーヒーを飲みながら読み進めて帰宅したのは22時ごろであって、そこから帰り際に買ったカット野菜と畜肉、フライパンで火を通してポン酢をまぶすことにより炒めof野菜を錬成したのであって、不足しがちな野菜、および肉に寄るタンパク質を摂取し、さらには糖質をカットした健康的ライフを営む。

 

夜に出歩かないということはつまりは人と接することが少なくなるのであって、人と接するというのはつまりはコミュニケーション、コミュニケーションというのはつまりは情報の共有、他愛も無いことから新しい情報まで、玉石混交のコミュニケーションの中には次の行動へのきっかけとなるものがある。そこが糖質よろしくカットされている。

 

つまりは行動がどん詰まりになっているのであって、あ、こりゃあかんな、と。かつて呼吸をするように帰り際にふらっと飲みに行ってたというのはつまりは意識もせずに行っていたのであって、じゃぁよっしゃ行くぞっつって行くのも欲張りすぎでありさじ加減が難しく、行動のきっかけは行動であって、つまりはきっかけが埋もれているのであって、春が終わって今、梅雨に入ろうとしていて。関東地域はまだ梅雨に入っていないけれども今日は曇り空で空気はひんやりと、閉まっておいたチャックが壊れたパーカーを引っ張り出して自転車に乗り込み恵比寿のPRONTOに至ったのが朝早いなうであって。

大学生は読書する方が良いって話

たとえば、趣味は読書ですと言うとそれはサークルの自己紹介や履歴書の趣味/特技の欄を埋めるためのありふれたひとつかもしれないけれどもそれでもなお読書を勧めるものであって。

 

読書とひとことで言ってもその幅は広く、つまり読書というのは書籍を読むということなので書籍の多さが幅の広さを表すものであって、自己啓発本を読んでも読書、旅行記やエッセイを読んでも読書、小説を読んでも読書、小説の中にも歴史ものもあれば恋愛ものもあればミステリーもあればそれを総じて読書とまとめるのであるいはありふれたものになるかもしれない。

 

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何事も気を抜いた瞬間というのが一番危うい。

 

昨今、花粉のシーズンとなると街中にあるオルゴールがちんたらちんたら鳴り響くような病院では予約システムが完備され、インターネット、あるいは電話から時間を指定し待ち時間が少なく受診できる仕組みが提供されがしかし利点はあるけれどもそもそも予約がぱんぱんであり、希望の時間に行くこと自体が難しく、さらには予約をせずに行くとやれ待ち時間が2時間だとか今日は無理だとか門前払い、人が集中するというのはつまりはこういうことであるけれども、何事にも穴場、抜け道、グレーゾーン、法律の隙間というのは存在するのであってつまりは恵比寿の裏側、大通りの一つ裏手にある昭和からあるような設備も古い耳鼻咽喉科、病院というよりなんか耳鼻咽喉科たる、よくあるような待合と診察室が分かれているような数LDKの作りではなく1ルーム、受付あるいは待合的にソファはあるけれどもそこから診療がまる見え、鼻に何かしらぶっ刺されている様やあのネブラなんとかっつうの?なんか吸入器的なやつ、あれをぶっ刺しているのもまる見えな昭和の耳鼻咽喉科、とはいえそれは親切な対応だなっつって、待ち時間も少ないし診察が終わると即会計してくれて時間もかからないっつって1月下旬から今の、あるいはもう過ぎ去ったであろう花粉シーズンに備えて恵比寿の裏側、耳鼻咽喉科に病院に通い花粉極まる3月4月を無事ゼロくしゃみで乗り越えたと思ったところがつまりは気を抜いた瞬間であって鼻がやばい。

 

たとえばamazon Prime松本人志がやっているドキュメンタルのシーズン2でも最高におもしろい笑いの攻防戦が繰り広げられているわけであるけれども、その中でもやはり一瞬の隙に笑いは入り込み思わず笑ってしまいカードをもらう、というものがある。大丈夫だろうと気を抜いた瞬間にふわっと入ってくるものが頭の中を駆け巡りイメージが増幅され、一度増幅されたイメージは加速度を持って倍々に増えていき堪えられなくなる。あるいは4月をこえてもう大丈夫だろうと気を抜いた瞬間に花粉あるいはハウスダストだかなんだかが鼻腔に入り込み鼻が暴走している。

 

処方されたアレルギー性の鼻炎薬を飲んでも鼻が崩壊しておりヒノキなのかハウスダストなのかは謎であるけれどもその原因は部屋にありそうな気がしていて、というのは確定なんだけれどもたとえば昨日なんかはうんともすんとも大丈夫だったわけだけれどもGW明けでほぼリハビリのように仕事を終えて部屋帰った瞬間に鼻が何かしらやばいぞっつって崩壊してきたわけで、つまりは至上命題は部屋の掃除であり、GW中に掃除機をかけたけれどもやはり3000円ぐらいのやっすい縦置き型掃除機では弱いのか改善の兆しが見られずやはりクイックルワイパーや先端にふわふわがついたアレが必要なのではなかろうかとマツモトキヨシに駆け込む予定でありよーし掃除しちゃうぞーっつって。

行動と体験とアフィとライターとメディアと。

メディアがどうだとかステマ(誤用じゃない本来の意味での)がどうだとかインターネットが騒がしくなっていて、そういや昨日はアフィリエイトに火がついたなというかんじで。

 

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雨降りの桜の木の下で

桜の樹の下には屍体が埋まつてゐる、と言ったのは梶井基次郎であって、つまりは美しい桜を見てなぜこうも美しいのかと不安になる。この美しさには均衡を取るものがあるはずであって、その下にはどろどろとした死があることで均衡を取れる、そう思うことで主人公自身が心の均衡が取れる、そう思うことで神秘から自由になった今なら、彼らと同じように桜の下でお酒を飲めそうだ、というものであって。

 

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