9回裏最後のバッターの最後の一球を、客席に向かって投げてそのままマウンドからピッチャーが消えてくようなブログ

平日は1000〜2000文字ぐらい、土日は4000文字ぐらい書きますがどちらも端的に言うと20文字くらいに収まるブログです。

イベント二件

なんか今年入ってフットワークが重くなった感がある。フットワークというと何かというとちょろっとおもしろそうなイベントなんかあればとりあえず行ってみるという感じだったけれども、そもそも昨今仕事帰りに一人でバーに飲みに行ってそこいらで何かしらおもしろそうな話しを聞いて行ってみてというサイクルがあった。お酒に弱くなったのか本を読みふけっていたのかバー通いもめっきり少なくなってしまったのであって、結果おもしろそうな話を聞く機会も減るという悪循環に陥ってしまっているのかもしれない。

 

 

とはいえおもしろそうなイベントというのはあるわけであって、たとえば昨日は濃密な1日。クセが強いイベントに二つ続けて行ってきたわけで、まず一つ目は仮面読書会。仮面読書会とは何かというと課題本が設定されて、その感想を共有するという読書会なんだけれども、ドレスコードとして仮面の着用が義務付けられるというもの。つまりは顔を晒すことなくフェティッシュな面々に囲まれてあーだこーだ話をする。

 

www.nekomachi-club.com

 

今回の課題本は神田つばき著『ゲスママ』という書籍であって、その感想は置いておくとして、たとえばシャイな君が行ったとしても、そこに君を知る人はいない。なおかつ顔も仮面で覆っているのであって、実在が曖昧な中でリアルに存在するという世界。脳内にあることをアウトプットできるという曲者だった。

 

本当は取材させてもらってレポートでも書ければと思ったんだけれども、お尻に別イベントがあり100%コミットできなかったので断念。マスカレードマスクを用意していったけれども、ちゃんと全身しっかり備えていったら素敵になれるかも。次回。

 

ほいでその後はヌメリナイト。仮面読書会というフェティッシュな集まりとは反対なのか方向が三次元的に異なるのか、まぁなにかというとおっさんのトークショーなんだけれども、たぶん解説しても現地じゃないとおもしろさは伝わらないので割愛。頭がおかしいトークを頭がおかしい人たちがお金を払って聞く会。今回が一旦最終回であって2020年にするかもしないかもってかんじだったのでまたオリンピックイヤーが楽しみになる一件だった。

 

今日は花火。