9回裏最後のバッターの最後の一球を、客席に向かって投げてそのままマウンドからピッチャーが消えてくようなブログ

平日は1000〜2000文字ぐらい、土日は4000文字ぐらい書きますがどちらも端的に言うと20文字くらいに収まるブログです。

ボーナス

大なり小なりニュース、あるいは出来事というのはあり、それはポジティブなものだけではなくゼロサム、ネガティブなものもセットであって。たとえば6月といえばナスボー、いわゆるボーナスの時期であって、元が年俸制なので貯めてたものを引き出すようなものなので特段アレなんだけれどもいくらか残高が増えるというのはやはり好ましいなっつって、とはいえ控除額を見てくわぁとおでこを叩くのが年に二回のお約束である。

 

じゃあボーナスを何に使うよっつう話であって、今までのおれは気分が大きくなりここらで一発ボーナス倍プッシュだっつって競馬やパチンコに勤しみ無形のままに残高の数値が減り、あとは次のボーナスまで毎月の赤字を補填する生活をしていたけれども一念発起、乾坤一擲、今までのおれとは違うぜっつって、季節はすっかり梅雨だなっつって。

 

ではボーナスをどう使うか。彼を知り己を知れば百戦殆うからず。己を知る。ボーナスを自己分析に費やすぜっつって、つまりはアレルギー検査を行うのである。ミクロレベルの小さい話しである。器が小さい。

 

ってことで小学校の頃から花粉症に悩まされてたけれどもそういやアレルギー検査ってちゃんとしたことないな、プラス、なんか6月入っても鼻がやばい日があるぞっつって一度検査でもしてみるかと、ボーナスの大半であるところの四千円を費やし耳鼻咽喉科で血を抜いてもらい検査を行ったところ、今までスギ・ヒノキだけかと思ったらばスギが強、ヒノキが強に加えてイネとハンノキも出たのであって、つまりは2月から7月、半年近く花粉のリスクがあることが確定したのであって、その他は軽度のダニとハウスダストがあったけれども部屋掃除しときゃ大丈夫らしく。

 

ボーナスを費やした成果である。今年はもう終盤にさしかかるので大丈夫というのが見えたのであって来年の戦略を立てるべきであって、あるいは粘膜をレーザーで焼き切るか、舌下なんとかにするか、あるいは毎年と同じく薬漬けになるかは年明けごろに方針を決めるのであって、次のボーナスを費やすことができそうである。