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資産など無い

平日は1000〜2000文字ぐらい、土日は4000文字ぐらい書きますがどちらも端的に言うと20文字くらいに収まるブログです。

歌舞伎町のテルマー湯が最高な話

銭湯 銭湯-レポート 土日

「なんか今日ついてないなぁ」とか、「今日はなんかアンラッキーが重なるぞ??」みたいな日が君にもないだろうか。そんなときに自分を勇気づけてくれるのはもちろんダニエル・パウターのBAD DAYだ。「バッド・デイ〜ついてない日の応援歌」という最高にクソな邦題がついたタイトルで知られるこのヒット曲を懐かしむ君もいるだろう。

 

 

これがもう10年も前の歌かとなるとつくづく年取ったなぁとか思う。

 

さておき、ついてなさ、アンラッキーというのは時に重なることもある。昨日まで世間は三連休であり、おれも例に倣い充実した三連休を過ごしていたわけではあるけれども、初日、二日目は予定があり充実した形で過ごしていたのだけれども、三日目は特にすることもないぞということで、そうするとおれはその時間を消化するためにパチンコやスロットに行ってしまう傾向にある。勝ったらまぁいいけれども負けたら味噌を舐める生活に突入するのでここはグッとこらえたい。

 

そこで歌舞伎町にあるスーパー銭湯テルマー湯に行くことにした。テルマー湯がオープンしたのは去年の夏ごろだ。新宿が家からほど近くチャリですぐ行ける距離なということもあり、オープン前からなんかあそこにスーパー銭湯ができるらしいぞ、オープンはいつよ、みたいな情報を聞きサイトをチェックしていた。いざオープンすると、思ってたよりちょい高いなぁという感じがしたけれども、今まで2回ほど足を運んでいる。

 

 

ちょい高いなぁ、という感覚は人それぞれだけれども、たとえば入館料や飲食代を入れても4,5000円あれば十分だ。パチンコやスロットでサクッと2万円負けるのであれば、それだけで何回テルマー湯行けるんだよ、と後悔する日もある。たとえば昨日もじゃぁテルマー湯行く前にちょろっとスロットでも打つか、と思ってスーパービンゴという台でサクッと1万負けてテルマー湯に出向いたのである。結局行ってしまったんだよ。ついてない。クソが。 

 

 

気を取り直してテルマー湯を紹介しよう。詳細は店舗のホームページを見ていただければ十分なのだけれども、毎日伊豆から取り寄せている天然温泉や炭酸泉を歌舞伎町のど真ん中で堪能できるのは最高だ。地下のラウンジではテレビがそれぞれついたリクライニングシートが並んでいる。リラックスムードが漂う音楽が静かに流れ、爆睡するのには持って来いだし、各席に電源が備わっているのでPCを持ち出し仕事をするのもよいだろう。レストランは和食と多国籍のお店が構えられておりごはんもおいしい。去年行った際には入っている客は少なく、炭酸泉や露天風呂を独り占めするタイミングもあったぐらいなのだけれども、昨日はいくぶん増えていてよかった。もっといろんな人が行けばいいのに、と思う。他と比較してみると高さに見合う分だけサービスが行き届いている。新宿を怖がることなんか無いさ。

 

で、まぁ昨日は銭湯神として知られるヨッピーさんとテルマー湯に行ったんだけど、月に一度とかなんとかのビンゴ大会の催しがあったんですよ。カウンターでビンゴカードを1枚100円で販売しており、一人あたり上限3枚まで購入することができる。聞く所によるといいものが当たるぞ?と。それなら参加するしか無いなっつってお風呂を上がってヨッピーさんとビンゴカードを上限である3枚ずつ購入。100人ほど並ぶ会場の最前列に座る。賞品はテルマー湯の入場券や優待券のほかにも家電製品やスカルプ商品など、いろんな賞品がならんでいた。たぶん50個はあったんじゃないかな。

 

予想というのは案外当たるもので、もうなんかビンゴカード買った時点で薄々わかっていたのだけれども、たぶんヨッピーさんはビンゴするだろうし、おれは当たらないんだろうなと。なぜなら直前でスーパービンゴというスロット台で負けたからね。

 

ビンゴが始まる。序盤は淡々と進み、引きの強い綱引きチャンピオンみたいなずんべらぼんは7,8巡目ぐらいで阿呆のような顔をして「リーチ!リーチ!」などと叫んでいる。「ここからが長いんだぜ?」なんて思いながら嘲ることしかできなかったけれども、かたやおれは3巡目まで中央以外、何一つ空いていなかった。ビンゴカードを3枚も持っていて3つとも3巡目まで開かないのはなかなか無いだろう。ビンゴが進むと当然ビンゴをする人もちらほら出てくるのであり、それを見ながらおれ、

 

 

そうしているうちに案の定銭湯神はビンゴを引き当てて優待券をゲットしている。

 

 

そうなることはわかっていた。しかしまぁ3枚も持ってるんだし、一個ぐらいはまぁなんとかなるだろう、と楽観していたけれども、結局賞品が無くなるころにリーチもしていなかった。3枚が3枚ともリーチにもならないのである。もっとおれはこう「35番〜〜〜!!!!」とか「34じゃない〜〜〜〜!!、くぅ〜〜〜〜〜〜〜ッ!」言いたかったわけよ。それでしょ。ビンゴってそれでしょうよ。リーチの状態こそがビンゴの本質でしょうよ。リーチになった後の期待感やそれに伴うもやもや感、それが一番のポイントでしょうよ。そこにすら至らないってどゆこと??思えばビンゴにいい思い出なんか無いんだ。結婚式とかなにかしらの会合でビンゴが催されたときなんかでもビンゴしたこと無いからね。スロットでも負けるし。ビンゴとは縁が無いのさ。おれも一度はアホみたいな顔をして「35!!35!!」みたいな事を言ってみたかったさ。でもそれは儚い夢でしかないのだろう。

 

しかしビンゴだけでは終わらないのがテルマー湯である。ビンゴに至らなかった君や僕のために、司会とのじゃんけん大会が救済措置として催された。これだな、と。おれが魅せるところはここだな、と。3枚も持っていてリーチにすら至らなかった汚名を返上するにはここしかないな、と。誰よりも早く立ち上がり天高く拳をつきあげる。

 

 

まぁそうなるよね、と。

 

しかしここで終わらないのがテルマー湯である。さらなるさらなる救済措置として再度じゃんけん大会を催してくれたのである。どんなに困難でくじけそうでも、信じることは必ず最後に愛は勝つということである。ここだな、というタイミングって自分でもわかるものである。あー、全てはこのための伏線だわ、と。そういうのがわかるじゃないですか。勝つ気しかしないおれ、意気揚々と誰よりも早く立ち上がり天高く拳をつきあげる。

 

 

まぁそうなるよね、と。

 

それで本当に全ての催しが終わって意気消沈、ごはんを食べにレストランに入った所、オーダーが通っておらずけっこうな時間待たされたし待たせてしまった、というのもついてなかった。やはりついてないことというのは連鎖するものである。でもいいんだ。なぜならテルマー湯は最高だから。温泉もごはんも施設もサービスも最高だからさ。ビンゴ大会だって催してくれる。君もテルマー湯に行こうぜ。一緒にビンゴ大会に参加しよう。その時には、おれはせめてリーチぐらいにはなってみせるさ。本当だよ。 

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