9回裏最後のバッターの最後の一球を、客席に向かって投げてそのままマウンドからピッチャーが消えてくようなブログ

平日は1000〜2000文字ぐらい、土日は4000文字ぐらい書きますがどちらも端的に言うと20文字くらいに収まるブログです。

Apple Payとマネーフォワードの組み合わせが捗る

お金が無いなっつって、じゃあなんで無いかというと収入と支出のバランスあるいは支出のペースがマッチしていないとしか言えないのだけれども、34にして預貯金が無く残高という概念。その月暮らしを行っているとやはりお給料日前にはATMで残高と睨み合う日々が繰り返される。

 

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『中庭の出来事』恩田陸:感想

冬場の朝は空が白む時間が遅い。あるいは空が白む時間を朝とするなら朝が来る時間が遅いのであって、「冬場の朝は空が白む時間が遅い」という表現も間違いであり「朝が来る時間が遅い」としないといけない。朝5時半起床を毎日の目標としているおれにとっては、それはもちろん目標であって6時に起きたり6時半に起きたりすることもあるけれども、つまりは同じ5時半でも夏場は明るく冬場は暗いのは致命的だ。目覚ましが鳴り響くタイミングでうっすら意識が開ける際に、世界が明るいか暗いかで朝を無意識に判断している。直感的に100%世界が暗いと朝は明けておらず、明るいと朝であって、つまりは寝覚めに関わってくるのは当然だ。

 

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ビジネスマナー

ビジネスマナーというと、「社会人として当然」とか「社会人が必要とされる」的な煽り文句で、列挙したウェブサイトや書籍、あるいはビジネスマナー講座なるセミナーも開催されていたりするけれどもどうにもこうにも疑問である。

 

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『ビタミンF』 重松清:感想

たとえば今日1月17日はおれの誕生日であって、あれ?今年で34だっけ、35だっけ、34であってるよね?となるぐらいに34歳というのは曖昧である。たとえば去年の誕生日は何をしていたかというとしっかりとブログに残っており、やはり去年33歳になったので今年は34で間違いないことを指差し確認する。

 

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ニップレスとビキニ、そして紐

夜、イベントなんかに行くと、あるいは露出度の多い女の子が踊り狂ったりしていることがあるけれども、それはたとえば水着着用でディスカウントといったイベントであればビキニ着用がいたり、さらにはニップレス姿で踊っていたりするようなものもあり、そういうのを見ると、いやぁ〜、いいもの見れたなっつって気分がホクホクするのだけれども、ここでなお言わなければならないのはニップレスの功罪である。

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『ダック・コール』 稲見一良:感想

たとえば次に読む本を選ぶ際に何を持って選ぶかというのは人それぞれで、誰もがおもしろいものを読みたいと思うのは当然である。いざ読んでクソみたいな小説を引き当てた際にはその徒労感はハンパないなっつって、以前読んだ作家の文章がおもしろかったのでリピート、つまりはその作家の別の作を選んでみたり、あるいはその小説のあとがき後の解説文を寄稿している作家さんの本を読んでみたり、ジャンルや作風が関連する作家を知りその本を手に取ったり。これは1つの作品からつながるリレーであり、同じ作家だから、同じジャンルだから、と心理ハードルが少なく幅を広げることに適している。

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